お正月の遊び
家族が集まるお正月。
皆でお正月遊びをしてはいかがでしょう。
伝統あるお正月遊びは、テレビゲームにはないおもしろさがありますよ。
外で遊ぶお正月遊びと言えば「羽根つき」がありますね。
室町時代に中国で行われていた硬貨に羽根を付けたものを蹴る遊びが日本に伝来したのが羽根つきの始まりです。
羽根につきには「魔除け」の力があると言われています。
羽根に使われている「ムクロジ」という植物は「無患子」と書くことから「子供が患わない」と言われているのです。
失敗すると顔に墨を塗るというルールはよく知られていますが、これも魔除けのおまじないと言われていますよ。
羽子板はシンプルなものでしたが、京都で豪華な飾りつけをした羽子板が作られるようになると、観賞用の華やかな羽子板も出回るようになりました。
現在でも浅草では華やかな羽子板市が年末に開かれています。
羽根つきの他に、「凧あげ」も伝統的な外遊びですね。
しめ縄
お正月の飾りとして欠かすことのできないものに「しめ縄」がありますね。
「注連縄」や「七五三縄」などと書かれる「しめ縄」には、結界(けっかい)の意味があり、しめ縄がかけられている内側は清潔な場所であるということを示しています。
神社や神棚に使われているしめ縄や、お相撲さんの横綱にも同じ意味がありますよ。
お正月に天から降りてくる「歳神様」は、しめ縄を目印にやってきます。
しめ縄には歳神様にとどまってもらう大切な役割があるのですね。
年末には大掃除をしてしめ縄を飾りましょう。
玄関に飾るだけではなく、家を囲むように飾ると良いと言われていますよ。
台所やトイレ、各部屋に1つずつ飾りましょう。
車を持っている人は車にも取り付けましょう。
しめ縄は稲わらを使っていますが、五穀豊穣をもたらす歳神様に感謝する意味がこめられています。
基本の形は、太い綱に3本の綱を垂らした形です。
神社のしめ縄の形ですね。
飾りは様々ですが、輪飾りや大根、ごぼうじめ、また橙(だいだい)や裏白、扇などがあります。