中国の伝統的行事の中でも、最大のイベントは「旧正月」です。
この時期になると交通機関は帰省の人々で混雑し、普段は静かな街はお祭りムードとなります。
中国のお正月の大きな特徴は「爆竹」でしょう。
日本では爆竹は一般的なものではありませんが、中国ではお祝い事に爆竹は欠かすことのできないもので、お正月だけではなく、結婚式やお店のオープンイベントなどで日常的に使われているのです。
中国では大きな音は「禍を追い払う」という意味があります。
そのため、大きな音が出る爆竹や花火は縁起が良いものされていて、たくさん鳴らすほど厄払いができると考えられているのです。
旧正月が近くなると、爆竹や花火がたくさん売られるようになります。
大きさや価格は様々で、中にはダンボール箱くらいの花火も売り出されていますよ。
大晦日の夜には爆竹の音があちこちで鳴り始め、お正月に入って3日間ほど続きます。
その光景は、日本では想像もできないほどですよ。
音は激しくて騒々しいのですが、歩道橋や高い建物から見る夜の景色はとても綺麗ですよ。
縁起の良いものとされている爆竹ですが、火薬を使うものなので事故も多く、最近では禁止されている都市も少なくありません。