お正月には欠かすことのできない「おせち料理」。忙しい主婦がお正月くらいゆっくりできるように・・という思いや、歳神様を落ち着いて迎えよう、などの理由から、おせち料理が生まれたと言われています。
最近では略式のおせち料理も多いですが、正式には5段重ねの重箱に詰めていただきます。詰め方にもきちんとした由来がありますよ。
上の段から一の重と数えますが、最初にフタを取った時に目に入る一の重は、見栄えの良いものを入れたいですよね。
伊達巻や紅白かまぼこ、黒豆、栗きんとんなど、甘くて見栄えが良いものを詰めましょう。その他に、「三つ肴」と呼ばれる数の子、黒豆、田作りを詰めます。
それぞれの料理の由来は以下の通りですよ。
・伊達巻・・・学力の向上を願います。
・紅白かまぼこ・・・半円の形は日の出を表しています。紅は魔除け、白は清浄の意味があります。
・黒豆・・・まめに働き、まめに学習できるように、との願いが込められています。
・数の子・・・子孫繁栄を願います。
・田作り・・・イワシが畑の肥料に使われていたことから「田作り」と呼ばれるようになりました。豊作祈願の意味があります。
・栗きんとん・・・栗はもともと縁起の良いものですが、「きんとん」は「金団」と書くことから、金運アップを願います。